拓海出産 2000.09.22
2000年9月22日。予定日より6日早かった。

朝トイレに行きたくてトイレに行ったら、水の様な物がいっぱい出てきた。
これってもしかして破水?!「やばいやばい!どーしよ〜!」
とにかくパンツをはいて、「おか〜さん!おか〜さん!」ってお母さんを必死に呼んだ。
この時もどんどん水は出てくる。あ〜どうしよばっかり思ってた。
お母さんが来てくれて破水したみたいって言ったら、ナプキンを持って来てくれて、病院に電話してくれた。まだこの時、陣痛はなかった。
病院に8時くらいに行き、子宮口を調べた。道君も来てくれてちょっと安心。

それから、なかなか陣痛が来ないので、ベッドで陣痛促進剤を点滴で入れながら、赤ちゃんの心音も一緒に聞いてた。点滴をうってるだけでフラフラしてきた。だんだん陣痛が起きてきて、お腹が痛くなってきたけど、まだガマンできる痛み。でもだんだん、勝手にいきみたくなってきて、看護婦さんに「いきんじゃダメだよ」って何回も言われた。も〜いきみたくてしょうがない。いよいよ分娩室に。体重を量って、分娩台へ。9時15分。

もう体が勝手にいきんで、看護婦さんの「まだまだいきんじゃだめだよ〜」「はい!いきんで!」
「ふ〜ふ〜」の言葉を遠くから感じながらがんばった。もー意識が遠のいて行く感じだった。
「あっ!頭が出てきたよ〜」の先生の声でまた力を入れた。

「おぎゃ〜」 9時26分。分娩台に乗ってからわずか11分のスピード出産。出血も少なく、点滴をしただけ。点滴はみんなするのかな?
赤ちゃん、赤ちゃん早く抱かせて〜って思ってたら、看護婦さんが「今、きれいにしてるから待っててね」って。早く〜!

いよいよご対面。わ〜ぁ。なんて小さいの!なんてかわいいの!なんてやわらかいの!
こんなかわいい子が私のお腹の中にいたなんて信じられない!も〜幸せ〜!
一緒に写真をとってもらい、赤ちゃんは新生児室へ。道君が入ってきて、なんだか照れてる?
道君が手を握ってくれた瞬間、涙が出てきてしらない間に眠ってた。何時間寝たんだろ。
もう道君はいなくて看護婦さんに部屋に車椅子で連れていってもらった。部屋にはお母さんも道君もいてくれた。色々話して、みんな帰っちゃってからまた眠り。看護婦さんが何回もナプキンを変えにきてくれたけど、知らずに寝てたσ(^_^;)アセアセ...出血がちょっと多くなってきたみたいで少し心配に。次の日から歩く練習がてらに赤ちゃんに会いに。ちいちゃくて本当にかわい〜!みてるだけで、とびっきり幸せになれる赤ちゃん。私の赤ちゃん。初めて母乳をあげた日もなんとも言えない気持ちでまた泣きそうになった。道君と名前を考えた。色々迷ったけど、拓海に。海のように広い心をもって色んな物を築いてくれるような、そんなカッコイイ子になるようにつけました。



1週間で退院して実家に戻り、毎日親戚や友達が会いに来てくれました。みんなかわい〜、めぐちゃんもがんばったねって言ってくれてとってもうれしかった。でも、安産だったのは拓海ががんばって出てきてくれたから。ありがとう拓海。これから、いっぱい思い出作って、毎日楽しく過ごそうね。パパとママに会いにきてくれてありがとう。
拓海7ヶ月。プーさんのおもちゃに乗って。
拓海10ヶ月。木曽のお祭りでばあちゃんと。
拓海12ヶ月。実家にて。
拓海1歳10ヶ月。木曽馬に乗って大泣き。



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